十月の音

10月の音

気配のことについて書いてみよう。
【気配】人や物や空間に纏っている見えないもの。

わたし自身とても大切にしているその存在。
初めて会う人や久しぶりに偶然出会う知人なんかは特にその気配から察するものを信じる。　
言葉にはあらわれないものは、香りと似てだいたい的を得る。

とても個人的なイメージだけど
言葉にならないふわふわしたものを私は’眠り姫’のようだと思う。
誰しもどこか奥深くに大切な小部屋をつくっていて、そこは自分的オアシスになっている。
オアシスでのびのび過ごす’わたし’がいる。

気配にもどるともうすっかり秋の気配。
気温が下がると感覚も敏感になるから、匂いキャッチもいそがしい。

幸せな香りをたくさん拾おう◯